入院当日の出来事
入院当日の朝。
日課のジョギング5km。朝日とともに。
桜咲き始め🌸 雪柳満開
氏神様参拝と墓参り。
子宮がなくなるということに初めて未練?を感じる
あぁ、もう子供産むことはないんだな。
とっくに諦めてたはずなのに、今頃。
でも、それはそれ、私は私で変わらないとも思える
息子をいつもの通り学校に見送ったあと、
夫と二人で水子地蔵さんに参拝に行く。
流産で見送った3人の子は結局戻ってこれなかったね、ごめんね。
息子が学校で作った飾りをお守りに持っていく。
12時半病院で麻酔科の説明。
その前に待合で病院から渡された麻酔説明のDVDをポータブルプレーヤーで夫と二人で見てたら、いきなりおじさんに音量がうるさい!音量下げるかイヤホン使え!と怒鳴られる。
二人とも「えっーと〜……🤔」と固まる。その後の説明全く頭に入ってこなかったわ。
おじさん、虫のいどころ悪かったんかな、病院で働く人大変だな。
麻酔科の先生、超声小さい。型通りの話をして、質問に答えて、おしまい。
全身麻酔と硬膜外麻酔(エピ)の併用。
腹腔鏡手術は通常全麻のみのところを、開腹になるかもとの事でエピ追加。
ラッキーかも?ラッキーなのかな?
病棟に案内される。夫、帰宅。
12階、個室。
眺めよし。1日12000円
荷物の整理をして、ホッとしたところに主治医のH先生登場。
腹腔鏡オペの説明を受ける。
お腹の中で子宮を機械で砕いて小さくしてから膣から出すんだって。
それにしても、子宮を砕くとかどんだけパワーワード。
飛び散って他のところに筋腫できると困るから、何かに子宮を包んでから砕くらしい。
なにそれ、こわ。
未知の世界すぎて、こわ。
私のお腹どーなっちゃうんだ?
途中で開腹になったとしても、おへその下の傷が5cmくらいになる程度との事。
その後、病棟の可愛い看護師さんに入院生活の説明を受ける。インナーカラーいいな、派手じゃないけどアクセントになってて可愛いなーとか思いながら話聞く。
おへそのお掃除。オペ前準備はこのくらい。
剃毛要らんかったんやん🤦🏻♀️
張り切って剃ってきたよ私🤣
めっちゃ恥ずかしい🤣
下剤飲む。
めっちゃ味の濃いしょっぱいOS-1みたいなのと、センノシド。
どんだけ効くかな。ワクワクしてると、間もなく、すぐにお腹がぐるぐる、ごろごろいいだす。
17時前に1回目の反応便あり、その後も何度もトイレに行く。
何回行ったかな、10回は行ったかも。個室で良かった。こんなにトイレ行くなら大部屋なら気を使い過ぎる。
その後、薬剤師さんやら、オペ担当の看護師さんやらが部屋に来る。
アレルギーないですか?って何度も聞かれる。
あるっちゃあるんだけどね、ハウスダストとか、動物の毛とか……とか言ったら、
オペ担当の看護師さん、「獣はオペ室にはいませんからねー、あ、毛深い先生はいますけど〜」って
先生獣にしたらあかんやろ🤣
いや、わかるけど、毛深い先生いるもんね、めっちゃ手を洗っても毛深いのは変わらんもんね、ガウンきて手袋するから毛深いのは関係ないんだけどね、、って、めっちゃ笑う、変な患者。
オペ執刀医はどうやらH先生とベテランのO先生らしい。
周りの助産師仲間オススメのO先生。ラッキー🤞
18時にH先生に最後の診察してもらう。
一人お子さんを経膣でご出産されてるんですよね?お腹切らずに下から出せるといいですね、って。
ということは、2度目の出産にチャレンジなんだな、これ。
出せるでしょ、子供一人、会陰も切らずに産んでる。
子宮をお腹の中で砕いて小さくして出すんだから余裕でしょ。
婦人科の事、知らないこといっぱいあるなー。
出てきた子宮見てみたいと思ったけど、砕いちゃうなら原型なくなるだろうし、ただのミンチかな。
見ると申し訳なくなるから、いいかな。
ごめんね子宮。ありがとう子宮。
夜は2〜3時間おきに目が覚める。でも、割とすぐに寝入ることができる。自分の枕が欲しい。